この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第23章 2026年3月の3連休
白い厚さのあるしっかりとした
ビニールの袋には
『世界遺産 国宝
姫路城』と書かれていて。
下には池田家の家紋の蝶が描かれている。
ナップサック型になっていて
様にきゅっと口を縛って
紐は片方にしかないけど
靴を入れて肩から掛けることが出来る。
『これ…しっかりしてますし。
靴入れ終わったら姫路城に来た
記念に置いておきましょうよ』
入城口から中に入ると
立派な櫓門が出迎えてくれる。
片側は石垣になっていて
『菱の門』と書かれた看板が立っていた。
『綺麗な門ですね~。
巴、その門の所立って下さいよ。
僕、写真撮りますんで』
菱の門の前で交代で記念撮影をして。
三国堀と言う四角いお掘と
ちょっとしたお庭みたいな
場所を通って前を歩く人の
後に着いて道なりに進んで行く。
『相変わらずの白さですね』
姫路城は白漆喰総塗籠造
(しろしっくいそうぬりごめづくり)と言う
伝統技法で仕上げられていて。
瓦屋根の継ぎ目も綺麗に漆喰で埋めてある。
それによって壁と屋根に継ぎ目のない
一体感のある…滑らかで真っ白な
塊になっているのだそう。
漆喰には高い防火性と耐久性があるので
見た目も美しく、防火防水の
実用性のある造りになっている。
この壁に
空いている四角とか三角の穴から
鉄砲とか弓矢とかで
侵入して来る敵と応戦するのだとか
先生がそんな説明をしてくれたなとか。
敵が一度に突入して来れない様に
通路を狭くして上から
狙い撃ちにしたりできるように
なっていたりとかして、
攻め込まれたときの工夫がしてあるって
そんな感じの説明をツアーガイドの人が
しているのを小耳に挟みつつ。
いの門、ろの門、はの門、
にの門と…ぐるぐると
敷地を回りながら坂を登りつつ
大天守に向かって上って行く。
途中でルートが分岐して
大天守に向かう方と
本丸の方に向かうルートに
分かれる所に出て来て。
大天守に向かう方に進むと
結構1段が大きな石段を
数段上って…そこで
スタッフの人が靴を脱ぐ様に
案内をしていて。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


