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赤椿の島、青き恋~椿島の人魚たちへ
第3章 月夜の出逢い
女将がまた細い煙を吐いた。
「お前は、自分がしでかした事の重大さが判っているのかえ。ミンさまといえば、妓生たちの間でも、かなり異常なご趣味を持ったお客人として有名なお人だ。ただでさえ、そんな御仁が怒り狂えば妓生にどんな無体を強いるか、まだ男を知らないお前だって想像はつくというものだろう、え?」
水揚げを済ませていない香蘭は、未通である。それでも、廓で成長して姐たちの色事を見てきた身であれば、男女のことを知らないはずがない。
「お前は、自分がしでかした事の重大さが判っているのかえ。ミンさまといえば、妓生たちの間でも、かなり異常なご趣味を持ったお客人として有名なお人だ。ただでさえ、そんな御仁が怒り狂えば妓生にどんな無体を強いるか、まだ男を知らないお前だって想像はつくというものだろう、え?」
水揚げを済ませていない香蘭は、未通である。それでも、廓で成長して姐たちの色事を見てきた身であれば、男女のことを知らないはずがない。

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