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イケナイアソビ。
第8章 恋して! ウェアウルフ
さて、彼はなんと言っただろう。
昨日丞が抱いた当初とは違う、たった今初めて感じた箇所があったということだろうか。
探りながらもう一度乳首をそっとなぞってやれば、宝はまたもや口を開いた。
「あんっ!」
丞にこうして触れられれば宝の身体が反応する。
太腿の間にある陰茎は膨らみを増し、見事に勃起していた。
「胸でも感じるのか、可愛い花嫁だな」
丞はそう言うと、ひとつの乳首を口に含んだ。そうかと思えばもう一方も同じように愛撫する。そして宝を悩ませる薄い唇は徐々に下肢へと下りていく……。
「やっ、あんっ!!」
彼が動くその度に、宝の身体は震え、ベッドのスプリングが軋む。
「赤く腫れたこの乳首も。細い華奢な身体もーー。官能を感じて蜜を流すこの陰茎もーー。俺を受け止めるこのアナルも――すべてが愛おしい」
「っふ、ああ……」
丞の手が宝の陰茎を包めば、官能の蜜が溢れ出る。
うっとりと目をつむり、身体を揺らしていると、丞はあの晩にはなかった動きを見せた。
あろうことか、彼は宝の陰茎の後ろにある陰嚢に触れたではないか。
「っひあっ! こんなっ、知らなっ!!」
宝が初めての行為に狼狽える中、陰嚢を包み、やわやわと揉み扱く。
その度に、反り上がった陰茎からは蜜が吐き出され、いやらしい水音を立てて太腿を伝ってシーツを濡らしていく……。
「ああっ! 椎名さっ!!」
「丞。二人きりの時はそれでいい」
宝はもう限界を迎えているようだった。
「たすく、さん……」
宝が丞の名を呼んでこの行為の先を強請る。
細い腕を伸ばし、求められると丞は宝の蜜を纏ったその指で肉壁を割り開きながら奥へと進ませる。
「っひ!!」
丞が肉壁のその一点に触れた時、宝の中で何かが弾けたようだ。
「やっ、そこなにっ? あああっ!!」
硬いしこりのようなその部分。どうやら気に入ってくれたようだ。
「前立腺だ。気持ちが悦いだろう?」
可愛い宝を追い詰めることに成功している丞の口元はついつい口角が上がってしまう。
「たすくさん、丞さんっ! お願い、もう、早く抱いてっ!!」
このままでは丞に貫かれないまま達してしまうと宝は丞を求めて喘ぐ。
丞を呼ぶその唇は唾液で濡れている。
官能の涙を流し、丞を求める宝はなんと美しいのだろう。

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