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第5章 支配者からの贐

　「じゃあ、ココから先は、貴男達が途中で幾らオモラシしようが構わないし、
私達が全員イクまで続けてイクわよ」

奈央のその顔は、演戯前に魅せた見られることで感じるMの恥じらいは一切残っていない…

ジッと棒勃ちでガマンさせられている男達を昂奮させ、
射精させることに、Sの悦びと快感を憶えていた…

　「今から女をイカせる前戯として、特に重要なクンニの遣り方を教えながら、
女がイク処を魅せてあげるから…」

奈央の性教育は留まることを知らず、佳境の重要演目『クンニ』へと突入してイク…

こうしてM字開脚となって待ち構える女の前を覆い隠す様、奈央が勃ちはだかり、
オマンコを覗き込む低い体勢で陣取っていた…

　「なっ！…コ、コレって…」

もうこの時点で、余りの卑猥な映像に、直視することさえできやしない…

男達にムッチリとした肉感的な桃尻を突き出し、
奈央が両膝を左右に大きく拡げた四つん這いの体勢を魅せている…

　「ねぇ、目を逸らしちゃダメよ…この体勢だと、お尻の穴からオマンコの濡れ具合まで、
後ろから何もかも全部良く見えるでしょ？」

更に至近距離となった奈央のその動物的で煽情的な女豹ポーズは、
この上ない視覚的刺激と同時に、ムワッと芳しい雌の獣臭が鼻孔を突き抜けていった…

股下の長い美脚の間からは、たわわなオッパイが覗き見え、
最も不潔な排泄の穴の皺の数までもが確認でき、
自らの手で肉ビラをパックリと開いたオマンコの穴からは
ネットリとした淫液が糸を引いて床に滴り落ちている…

　「…こ、こんなの…アッ…アアアッ！」

動かずとも、静止画とメスの淫香だけで充分だった…

一人目の男の暴発と女王の話を聞き、気が緩んだに違いない…

　「アラッ…まだ始める前なのに、また次の子も漏らしちゃったのね」

二人目の男がたまらず、腰を突き出し、不様に精を放っていた…

　「…私のお尻の処にまで飛んでくるなんて…そんなに昂奮しちゃったの？」

昂奮度を表す様、精液が奈央の桃尻にまで飛び掛かり、白い汚点を付けている…

　「エッ…そ、そんな…」

　「フフッ…見た感じ、まだネットリしてて、濃いかと思ったけど…
どうやら味は少し薄くなったのかしら？」

ベットリと桃尻にこびり付いた男の残滓を指先で掬い取り、
躊躇うことなく、奈央が出し勃ての男の白いエキスを味わって魅せていた…