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かるら話
第99章 「天狐あやかし秘譚」の話
神クラスに強い天狐が、悲惨どん底OLの呼びかけに応じて現れちゃう。
彼が力を振るうためには、その娘がえっちなおねだりしなきゃダメなのよ♡
ってな設定。

それで、こういうのって敵役が必要ですよね?
こっちが強すぎる場合、向こうも反則的に強くないと釣り合い取れない。
そのために出してきたのが

『神宝』・・・十種の神宝・・・でした。

ひとつひとつが『神の無限』を秘めたチート性能。
そして、それを使う集団を束ねる謎の男、緋紅。

そんな設定を考えているだけでも楽しかったですね。
陰陽寮側と緋紅率いる中原の民側で登場人物が多いものですから
いくらでもお話が量産できるわけです。

なので、本当に色んな種類のお話が書けますよね。

シリアスあり、ラブコメあり、バトルあり

特に、力を入れたのがバトルシーンでした。
(いや、官能・・・💦)

でもでも、だって、かっこいい方がいいじゃないですか!?

なので、書く時は
いろいろな武道の指南をしたHPを見て動きや型の描写を研究したり、
陰陽道の本を図書館で山積みにして呪言に使える言葉を探したり・・・

そんなKalraの努力の結晶なんですね(*^_^*)

ついでに、呪言の話を少し。
いつかの日記にも書いた気がしますが、
天狐の呪言はいくつかの系統に分かれています。
これは一応陰陽道の由来が中国道教と日本神道、
その他にあるということから来てるんですけど・・・

例えばこれ、土御門加苅が使った剣から霊光飛ばす技『四神霊光檄』の呪言

 「天地開闢 四神天帝を奉る
  霊光、星辰、日形、月形、極みて退けよ
  東方青帝土公、南方赤帝土公、
  西方白帝土公、北方黒帝土公、
  赤門より再拝せよ
  霊光剣戟 急急如律令!」

こちらは陰陽道の本から抜粋したものをちょっと整えたのですが
明らかに中国道教由来です。

対して、御九里が結界を張るのに使った呪言

 「この木叢(こむら) 物のな入そ 我ぞこもれり
  この杜の 姿かくしそ 声ぞ凪ぐべし」

は、旋頭歌という和歌の一種です。
もともと和歌は呪文のような意味を持っていたので、その力を使う・・・設定です。
旋頭歌は「5・7・7 5・7・7」という歌形式で「呼びかけと応答」を意味しています。
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