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第7章 人妻アクメ地獄

盗撮？面白い事を言うね
証拠は有るのかな？

今度は水野が惚けた


へっ！簡単な事さ

この写真不自然だよな
俺と相棒が女とヤッてる最中に誰が撮影したんだ？


旦那さんかもしれないぞ


あり得ないな、普通見ず知らずの男と嫁が夫の目の前でヤル訳無い…しかもこの時旦那さんは出張中で1週間不在だった


旦那さんが盗撮したんじゃ無いのかな？



違うね…旦那は嫁の事を疑っていなかった
盗撮器を仕掛ける理由は無かったんだよ


なら仮に私達が仕掛けたとして理由は何だ？名探偵君…


極悪な刑事が名探偵役を邪悪な蛇男に押し付けた



要するにアンタ達がこないだ麻島美沙をレイプしたんだから
この女もターゲットにしていたんだろ？違うか？



フッフッフ…ハッハッハ…ハーハッハッハ！


刑事は悪魔の様な顔で笑った


面白いね佐々木名探偵…

君とは良い取引相手になりそうだよ



あん？取引だと？

アンタどういう意味だ？


水野の言葉に佐々木は眉をつり上げた


君だって麻島美沙に目を付けていたんだろ？
で無ければそこまで調べていないはずだ


さぁね？


どうだ？取引しないか？
応じてくれたらすぐにでも釈放するし、君達の件も無かった事にしてやるよ


…


チッ！

気に食わねえが聞いてやるよ
取引内容は何だ？


役者として使われる立場に内心苛立だったが水野の目的を探る為に仕方無くエサに喰らいつくフリをした

そんな佐々木の反応に水野はニヤリと笑い説明を続けた



君も興味を持っているであろう
麻島美沙を調教して欲しいのだよ



ほう？


具体的な流れを説明してくれよ



興味を持った佐々木は水野の卑劣な計画に乗った





良いんですか？あんな奴信用出来ませんよ


佐々木を釈放した後、山下が心配そうに口を開いた



信用は全くしてはいないよ…

だが利用価値がある



水野は胸ポケットから取り出した
電子タバコを堪能するようにゆっくり吸った



裏切りや脅迫してくる恐れも有りませんか？
いっそ始末した方が…


言いたい事は分かるよ山下君
用済みになったら君の言う通りにしよう


満面の悪魔の笑みを浮かべ極悪刑事は
甘い香りの蒸気を天井に吐いた