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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第45章 切ない距離
「……っ」
抱くのが怖いと思うくらい、真人お兄ちゃんは深く傷ついてるんだね……。私が石田くんたちにレイプされて、お父さんや真人お兄ちゃんに愛される資格がないと思ったように、真人お兄ちゃんもまた私を傷つける自分はふさわしくないと思ってるんだね……。
でも真人お兄ちゃんを暴走させてしまったのは、私のせいでもある。そもそも私が「彼氏がいる」なんて言わなければ、一ノ瀬さんに彼氏役を頼むこともなかったし、真人お兄ちゃんと一ノ瀬さんが鉢合わすこともなかった。
私が、一ノ瀬さんに一瞬でも心を動かさなければ……。
「真人、私にだって余裕はないよ。陽菜のことになれば、冷静さを失うことはある。こんなに可愛い陽菜なんだ、他の男に渡すなんて考えたら嫉妬で狂ってしまって当然だ」
そのとき、重い沈黙を破るように、お父さんが静かに語り始めた。
「もちろん暴走は良くない。相手に隙を与えるのもだ。でもね真人、大翔のことにしろ、この先陽菜を狙う男はたくさん出てくるよ。その時に真人はただ指を咥えて見ているだけなのかい? それに陽菜だって、社会に出れば他に好きな人ができるかもしれないんだよ」
「……っ」
お父さんの言葉に私は動揺した。
もしかして、一ノ瀬さんのこと気づいてる?
「真人はただの兄として、この先も陽菜の幸せを見届けるつもりなのかい?」
「……っ」
「真人、これは恋愛だけの話じゃないんだよ。これから社会に出れば、理不尽に感情を揺るがしてくる場面や、お前の大切なものを奪おうとする人間は必ず出てくる。その時、感情に任せて拳を振るうのか、それともいかに冷静に相手を分析して完封するのか……。それが陽菜を守る術になると私は思うよ」
抱くのが怖いと思うくらい、真人お兄ちゃんは深く傷ついてるんだね……。私が石田くんたちにレイプされて、お父さんや真人お兄ちゃんに愛される資格がないと思ったように、真人お兄ちゃんもまた私を傷つける自分はふさわしくないと思ってるんだね……。
でも真人お兄ちゃんを暴走させてしまったのは、私のせいでもある。そもそも私が「彼氏がいる」なんて言わなければ、一ノ瀬さんに彼氏役を頼むこともなかったし、真人お兄ちゃんと一ノ瀬さんが鉢合わすこともなかった。
私が、一ノ瀬さんに一瞬でも心を動かさなければ……。
「真人、私にだって余裕はないよ。陽菜のことになれば、冷静さを失うことはある。こんなに可愛い陽菜なんだ、他の男に渡すなんて考えたら嫉妬で狂ってしまって当然だ」
そのとき、重い沈黙を破るように、お父さんが静かに語り始めた。
「もちろん暴走は良くない。相手に隙を与えるのもだ。でもね真人、大翔のことにしろ、この先陽菜を狙う男はたくさん出てくるよ。その時に真人はただ指を咥えて見ているだけなのかい? それに陽菜だって、社会に出れば他に好きな人ができるかもしれないんだよ」
「……っ」
お父さんの言葉に私は動揺した。
もしかして、一ノ瀬さんのこと気づいてる?
「真人はただの兄として、この先も陽菜の幸せを見届けるつもりなのかい?」
「……っ」
「真人、これは恋愛だけの話じゃないんだよ。これから社会に出れば、理不尽に感情を揺るがしてくる場面や、お前の大切なものを奪おうとする人間は必ず出てくる。その時、感情に任せて拳を振るうのか、それともいかに冷静に相手を分析して完封するのか……。それが陽菜を守る術になると私は思うよ」

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