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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第40章 文化祭
勝手に話が進んでしまい、それぞれ各自衣装を用意することになってしまった。
「沙耶、貞子って誰?」
「リング観てないの?」
「観てない……」
「マジ? オレんち、DVDあるから一緒に観る?」
「……」
私はフイッと石田くんから顔をそらした。
「ウケる! 石田、めっちゃ嫌われてやんの〜!」
「うっせえ、森田もまだ会話してねーだろ!」
「あははっ! ごめんね、二人とも。陽菜めっちゃ人見知りするからさぁ〜」
沙耶が二人と楽しそうに会話する。
いいな、沙耶は素直で明るくて……。
私はモヤモヤを抱えたまま、家に帰った。お父さんと真人お兄ちゃんはまだ帰ってきてない。
「はあっ……」
気が重い。なんで断れなかったんだろう……。文化祭の準備でしばらくはあの二人と行動を共にしなきゃいけないなんて最悪……。
鞄からスマホを取り出すと、スマホ画面に『57件のメッセージが届いてます』と表示されていた。よく見ると、またフォロワーが増えている。
「まだ何も書き込んでないのに……」
それだけ沙耶が人気者ということなんだろうか? 沙耶の投稿を見ると、『今から友達とファミレス行ってきまーす』と投稿されていた。
友達ってまさか、石田くんと森田くん?
それとも……。
「沙耶、貞子って誰?」
「リング観てないの?」
「観てない……」
「マジ? オレんち、DVDあるから一緒に観る?」
「……」
私はフイッと石田くんから顔をそらした。
「ウケる! 石田、めっちゃ嫌われてやんの〜!」
「うっせえ、森田もまだ会話してねーだろ!」
「あははっ! ごめんね、二人とも。陽菜めっちゃ人見知りするからさぁ〜」
沙耶が二人と楽しそうに会話する。
いいな、沙耶は素直で明るくて……。
私はモヤモヤを抱えたまま、家に帰った。お父さんと真人お兄ちゃんはまだ帰ってきてない。
「はあっ……」
気が重い。なんで断れなかったんだろう……。文化祭の準備でしばらくはあの二人と行動を共にしなきゃいけないなんて最悪……。
鞄からスマホを取り出すと、スマホ画面に『57件のメッセージが届いてます』と表示されていた。よく見ると、またフォロワーが増えている。
「まだ何も書き込んでないのに……」
それだけ沙耶が人気者ということなんだろうか? 沙耶の投稿を見ると、『今から友達とファミレス行ってきまーす』と投稿されていた。
友達ってまさか、石田くんと森田くん?
それとも……。

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