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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第3章 大翔お兄ちゃんとの再会
「大翔お兄ちゃんは、奥さんとシてないの?」


 単刀直入に聞くと、大翔お兄ちゃんは戸惑った。


「ああ、実はずっとレスでさ…。勃たないんだよ」

「えっ…」

「なのに、親父と陽菜がセックスしてる夢見ると、夢精しててさ……。しかも昨日、お前の喘ぎ声聞いたら、ギンギンに勃ってやばかった」

「……っ」


 私は思わず大翔お兄ちゃんの股間を見てしまった。股間がすでに膨らんでる。


「陽菜」


 ぎしっ、と助手席の椅子が沈んだ。


「俺のこと、軽蔑した?」


 大翔お兄ちゃんが上目遣いで私を見る。


「……ううん、軽蔑してないよ」

「ほんとか?」

「嬉しいよ、すごく」


 私がそう言うと、大翔お兄ちゃんはもう一度私にキスをした。リップ音を鳴らして、ゆっくり唇に触れる。


「……んっ……」


 吐息を漏らすと、今度は唇を押しつけて、角度を変えながらキスしてきた。





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