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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第46章 甘い誘惑
 えっ……なんで今、目をそらしたの? 
 私、なにか変かな……。もしかしてバイブつけてるのバレた……?


 モヤモヤしながらすみれ洋菓子店の中に入ると、ショーケースの中のケーキは全て完売していた。


「全部売れたんですね」

「ああ、作る量も減らしているからな」


 一ノ瀬さんは変わりなく話してくれる。だけどこっちを見てくれない。


「じゃあ、夏美さんに連絡してくるから」


 そう言うと、一ノ瀬さんは奥の作業場へと行ってしまった。


「ねえ、お兄ちゃん……。私、何か変かな?」


 私はコソッと真人お兄ちゃんに耳打ちした。


「別に変じゃねーよ。どうしたんだ?」

「さっき一ノ瀬さんと目が合ったんだけど、急にそらされて……」

「……」


 真人お兄ちゃんは私をジッと見つめたあと、


「キスマークついてるぞ」


 そう一言、耳元で囁いた。


「あっ……」


 そうだった……私、真人お兄ちゃんにキスマークをつけられてたんだった……。バイブのせいで、すっかり忘れていた。


 真人お兄ちゃんは満足げな表情をしている。


「お兄ちゃんのバカっ……」


 私は真人お兄ちゃんを睨んだ。


「そんなこと言っていいのか? 陽菜」


 真人お兄ちゃんはニヤリと笑った。そしてスマホをズボンのポケットから取り出した。


「えっ……待って。スイッチ入れないよね?」

「……」

「向こうに、一ノ瀬さんいるんだよ?」


 そんなっ……今スイッチ入れられたら、私っ……。





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