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燃えて、おぼれて、尽き果てるまで ~白く滲んだスターマイン~
第5章 白く滲んだスターマイン ~熱海の花火の夜~ -完-

悦子の後ろへ回った遼一のもう一方の手が裾を割って、今日のために買った真新しいサテンシルクのショーツへと侵入してくる。
悦子は眼を閉じた。
胸をやわらかく愛撫され、ショーツをくぐって伸びてきた指がめしべをとらえ、そのふもとから蜜があふれてきた。
少し姿勢を低くした遼一の右手の指が蜜の出口にゆっくりと差し込まれる。
「ああ… リョウ…」
「えつこ…」
差し込まれた指の数がひとつ増え、悦子の腰が引ける。
2本の指は壺の中で湧き出る蜜を掻き出すように細かく動き始めた。
「あああ… リョウくん… リョウ… いい…」
「えつこ… えつこ…」
大玉の炸裂音が下半身を襲う。
「もっと、もっとして…」
「えつこ…」
「そこ… きもちいい… すごい… すごくいい…」
「えつこ… もっとかんじて…」
「いやあ… あふれる… いっちゃう…」
「おいで いっぱいきて」
「だめ… だめもう… ほんとにいっちゃう!」
「えつこ…」
「あああああ… い… いぐいぐいぐ… あああ… いくっっ!」
3つの大玉が立て続けに開いてガラスを震わせるほどの音で悦子の悲鳴のような叫び声がかき消され、窓台に手をついた彼女は膝を左右に震わせて激しく果て、その場に崩れ落ちた。

