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午後四時までの性隷
第17章 制御を忘れた理性
体が痺れます。

拘束されるのがこんなに心地いいなんて…。

榎木さんはそれを即座に察知しました。

「どうですか、アイさん。たまらないでしょう?」

私は黙って頷きました。

「アイさんは緊縛だけじゃなく、羞恥心を責められても感じてしまうドMだってことが、よーくわかりました」

「えっ?」

自由の利く首をできるだけ回転させ、後ろの榎木さんを見ました。

「ウェイトレスさんに気付かれても逃げませんでしたよね?」

「あ…あれは、榎木さんがまだお手洗いから戻ってこなかったから…」

「それは後付けの理由ですよ。その証拠に、エスカレーターで触ったアイさんの股間はぐしょ濡れでしたもん。ほら」

榎木さんがワンピースの裾をめくりあげて、私の股間を手刀で弄ります。

「いや!ダメ!ああぁぁぁんんーーーー!」

「さっきよりもぐちょぐちょじゃないですか」

手刀の動きが早まります。

「ああっ…!あっ…ああーーーーん!」

「アイさんは辱めでも快感を得られるドMなんです」

どういうこと?

恥ずかしいだけじゃなく、辱めって?

「羞恥心を煽られると感じてしまうタイプみたいですね」

エスカレーターでの愛撫や、お惣菜売り場での売り子さんからの視線。

すべて人前での出来事です。

榎木さんの言うように、私の身体はどんどん熱くなる一方でした。

もちろん秘部の熱さはこれまで経験したことがなかったほどに…。
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