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わたしの昼下がり
第30章 キッチンでアクメ
 洗濯機を回したところで電話が鳴りました。△井からでした。

 「ちょっと時間ができたんですがね。今からお邪魔してもよろしいですか」

 食卓には夫や娘たちの朝食後の食器が並んだままです。わたしは慌てて皿を重ね、流しに運びます。急いで食器を洗い始めますが、終わらないうちにブザーが鳴りました。きっと、団地の入り口にある公衆電話ボックスから電話を掛けたのでしょう。鍵も開いたままだったので、返事を待つ様子もなく、△井は靴を脱いで勝手知ったる足取りで部屋の中に入って来ます。

 「ああ、そのまま、そのまま」

 洗剤の泡を洗い流しエプロンで手を拭くわたしを手で制します。

 「すみませんね。皆さんお出かけになったんじゃないかと思って。いろいろお家のお仕事もおありですよね」

 △井がキッチンまで入って来ました。ひとしきりキスを交わします。キスの間、洗濯機が回っている音だけが聞こえてきます。そしてわたしに後ろを向かせると抱き着いてきて股間をお尻に押し付けてきました。

 「ここで、シましょう」

 △井の手がスカートの中に無遠慮に入って来ます。そしてパンティの上から下腹部を強く愛撫します。

 「いくら奥さんでも、濡れてもいないうちからじゃ…おや、もう濡れてきたかな」

 △井がわたしにシンクに手を突かせ、スカートをまくり上げます。△井がせわしなくベルトを外す気配がします。足元に落としたズボンを△井が足で追いやります。パンツも脱いで追いやったズボンの方に投げつけると、パンティの股布をずらして挿入してきました。すぐに両手を前に伸ばして私の乳房をまさぐります。

 「度々すみませんね。好きなんですよ、奥さんとここでこうするのが」

 挿入しておいて謝られても…とも思いますが、△井がキッチンでわたしを後ろから責めるのが好きなのは確かです。

 「『男子厨房に入るべからず』。奥さんが普段ご家族のためにお料理を作っていらっしゃる場所で、ご家族がいらっしゃらないのをいいことに、朝っぱらからこんなことをしているとは、誠に背徳的で申し訳ない限りです」

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