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わたしの昼下がり
第16章 もうすぐ夏休み
 「奥さんさえよければ、ボクたちも一緒に映画でも観に行きませんか?」
 「えっ…?」
 「もちろん『まんがフェア』なんかじゃありませんよ」

 △井が食卓の新聞を広げます。

 「今なら、『昼下がりの団地妻 背徳に濡れる』っていうのをやってますね。奥さんと観るにはちょうどいい…」
 「そんな…」
 「ふふ。まあ、映画なんかよりもナマの奥さんのほうがよっぽどいいですけどね」

 ひと頃、スーパーに行く途中の道に立っている映画館の掲示板が気になっていたことがありました。『団地妻』を題材にしたポルノ映画のポスターが貼られていたこともあったと思います。そのようなことも、すっかり忘れていました。△井と出逢ってからというもの…。

 「まあ、まずは、今度のデートを楽しみにしておきましょう…じゃあ、2回目は奥さんからご遠慮なく…」

 △井が避妊具を装着すると布団に仰向けになります。わたしはおずおずと△井に跨ると、肉棒を収めました。
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