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わたしの昼下がり
第11章 お散歩
 「ほうれんそうと豆腐のお味噌汁、結構ですな」

 朝ごはんの残りのお味噌汁。蓋をしておけばよかった。

 「お鍋も使い込まれているがきれいに磨かれていて決して汚れていない」

 そんなことを言いながら腰を振っている。△井が使い込んでいる秘部、そしてお尻の穴まで晒しているこの形はやはり恥ずかしい。

 「どれ、ちょっとお散歩しましょうか」
 「えっ?」

 △井に操縦されるように貫かれたまま流し台を離れる。よたよたとリビングへ。足首にパンティを引きずって。カーテンを引いた窓際にたどりつく。レース越しに隣の棟が見える。

 「〇〇〇号室の奥さまが間男を咥え込んでなさっているなんて誰もご存じないでしょうね。ご披露したくなりますね、奥さまの晴れ姿」

 △井が羞恥心を煽る。まさかカーテンを開けたりはしないだろうが…。

 「大丈夫ですよ。いきなりカーテン開けたりしませんから」

 そう言いながらわたしのブラウスのボタンを外して前をはだけさせると、ブラジャーをずり上げて乳房を露わにさせる。

 「『晴れ姿』と申し上げましたのでね、せめてこれぐらいは」

 腰を突き出す△井。わたしはカーテン越しに窓にもたれて根元まで△井を咥えている。

 「このままベランダに出たくなりますがさすがにね。では、次は…」

 玄関、子供部屋とまわってまたリビングへ。つながったところから粘液が何本も糸を引いてゆらゆらと揺れている。

 「奥さんがいちばん長くお家にいらっしゃるんですから、いろんな場所で思い出を作りましょう。ひとりでなさるときもいつも同じ場所ではつまらないでしょう? それとももうあちこちでなさってますか?」

 わたしに食卓に手をつかせて△井が突く。食卓の調味料の小瓶がカタカタと音を立てる。下半身全体がジンジンと疼いてきた。△井が突くたびに卑猥な音がする。

 「〇〇〇《調味料》、ウチも使ってますよ。ご家族がお食事の時にお使いになるたびに思い出してくださいね」
 「アォッ…!」

 羞恥心と興奮とが混ざり合った感情が一気に高まってわたしはアクメした。アクメの弾みで調味料の小瓶が倒れて食卓から床に転げ落ちた。
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