この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わたしの昼下がり
第3章 募る想い
 2週間といえば14日。なんで14日も空けるのか…?こういう女が14人いてわたしが14番目だからなのか…? 一日に一人ならそうだけど、まさか14人なんて…? さすがに休日もなしということは…? でもあの男なら一日に二人は…? いえ、三人…? それともほかの女との間隔はもっと短いけれどわたしは新参だからまだそれほどには…? そんなわたしが間隔を短くしてもらうにはどうしたらいい…?。

 あの男にとってもっと都合のいい女になればいい…? もっと抱き心地のよい女になればいい…? 求めることをなんでも叶えればいい…? からだだけでなくお金も与えればいい…?

 (わたしったら、おかしくなっちゃったのかしら…)

 こんなことを考えてしまうわたしに自分でも呆れてしまいました。奥さまたちのお喋りはまだ続いています。お喋りが終わるきっかけになるはずの回収車は今日はなかなか現れません。早く部屋に戻って疼き続けているからだを慰めたい…。井戸端会議が早く終わる事ばかり考えていました。

 「あっ! 来ました! 回収車!」

 思わず声を上げてしまったわたしに、奥さまたちは怪訝そうな顔をしています。

 「あ…。ごめんなさい…」

 ようやく井戸端会議が終わってくれました。わたしは部屋に急ぎます。ソファーに座ると目をつぶります。

 井戸端会議も上の空に妄想を繰り広げるわたし。バカみたい…って自分でも思います。でも、とにかくあの男との肉欲に溺れてしまった…。思いを募らせるわたしは、妄想の中で覚えている性戯の限りを尽くします。

 『いろいろご存じなんですね。思っていた以上にスケベな奥さんでうれしいですよ』

 わたしを罵りながらもたぎらせた肉棒を突き込んできます。

 『おっしゃらないでください…そんなこと…』
 『いえいえ。スケベでいらっしゃるほうがこちらとしても心置きなく愉しめるというものですよ…』
 『恥ずかしい…』
 『恥ずかしがってくださるところがまたいいですね…』

 わたしも恥ずかしがる素振りを見せながらも、より深く快感を刻み込まれるために大きく股を開きます。もっと、もっと刻み込んでほしい。貴男のオンナにして欲しい。だから…

 『お願い、中で射精(だ)して…。貴男を待ち受けてひくひくしているところに思いきり噴き出して…』

 わたしはあの男に懇願します…。
/18ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ