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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第34章 翔太とのデート
理系で研究もしてきた実雅子。佐川が言う理屈はわかる。一回の実験の結果より、十回の実験の結果、それより、百回の実験の結果の方が、より精度が高まる。そして、データの数が多いほど、ある程度の幅に収束してくるということもわかる。

     わたしと夫のエッチは、
     実験でいえば、
     一種類のサンプル。
     翔太くんのエッチは、
     実験でいえば、
     百種類のサンプル。
     当然、精度は。。。

と、思った実雅子。でも、これは佐川の欺瞞。というのも、佐川の主張を確認するデータがあるわけでなし、結果、佐川が勝手に言っていたとしても、それを確認する方法は、実雅子にはないのだから。要するに証明も検証もできないデータ。でも、実雅子は、佐川を信じてしまった。自分には夫との経験しかないという引け目があったからかもしれないが、それが、どういう結果をもたらすのか・・・。実雅子は、知らなかった。

「みんな、エッチのときって、見せるの?」

と、聞く実雅子。

「そうだな。全員ではないけど、見せてもらうことが多いよ」

と、答えた佐川。

「どうして?」

と、徐々に素直になって来た実雅子。

「だって、男としても、初めて入れるところがどうなっているか、わからないと怖いだろ。女は、これを見れば、どんな形で、どんな大きさかわかるだろうけど」

と、言いながら、逸物を見せる佐川。

     たしかに・・・。
     男性のアレは、
     見たママ。わかるわ。
     でも、たしかに、
     女性のここって、
     見えないものね・・・。
     夫は、
     不安じゃなかったのかしら?
     それとも、わたしを
     信頼して確認もせずに・・・。

佐川の説明に納得できた実雅子。

「わかったわ。そうよね。どんな形で、どんな様子かもわからないところに、入れるのは不安になるわよね」

と、佐川の説明を理解した実雅子。

      バ~カ!
      んな、わけないだろ(笑)
      単純なマジで理系バカだな。
      ホント、コイツはチョロいぜ。

内心でほくそ笑みながら、真面目な顔で、

「さすが実雅子。説明すれば、わかると思っていたよ」

と、頷く佐川。
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