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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第34章 翔太とのデート
     それに、出産って
     経験はないけど、
     陣痛って激痛だと
     一生で一番の痛みって
     それくらいは
     知っているわ。
     痛いのは無理・・・。

実雅子は、小さい頃に犬にかまれた経験から痛みは弱い。あの痛みを思い出すからだろう。祖父母の家で飼っていた柴犬。『飼い犬に手を嚙まれる』というが、実際に、飼い犬でも柴犬や秋田犬はよく人を噛む。特に子供を噛む。その被害にあった実雅子。

犬には犬の言い分があるだろう。飼い主の家族であろうと、飼い主ではないのだ。序列は、犬が決める。飼い主がトップだとしても、その家族、まして子供などは犬からすれば、自分より下なのだ。それが、虫の居所が悪い時に、触ってくれば、イラっとして、吠える、そして噛む。それは犬の習性なのだ。特に、柴犬の素性は、番犬であって、愛玩犬ではない。野性味も残している。要するに不用意に触った実雅子が悪いのだが、実雅子は、それ以来、犬が嫌いだ。ある種のトラウマだろう。そして、犬だけでなく、痛みも嫌いなのだ。

幸い、義隆とのSEXは問題がなかった。義隆は、前戯をジックリするタイプの男ではないが、実雅子が濡れやすく、前戯以前の義隆との会話やソフトタッチと、男慣れしていない実雅子自身にとって、『これから夫とエッチする』という緊張と羞恥心だけで、十二分に濡れており、比較的大きい義隆の逸物を受け入れることができた。

そして、何より、義隆は優しく丁寧で大人しいSEXが好きで、ピストン運動もゆっくりとしたものだった。『激しさ』とは無縁の『しっとりとした癒しのSEX』が持ち味だった。義隆自身も、実雅子の中で包まれる感覚を愛していたからでもあった。

しかし、アダルト動画では、そんなSEXは描かれておらず、義隆と実雅子のSEXは、世間一般から外れているものだという自覚を義隆と実雅子は持っていた。

佐川はどうだろう?義隆と実雅子のSEXとは違う。多分に、『激しさ』のあるSEXのはず。それはわかっていた。それだけに、逸物の大きさを脅威と感じた実雅子。
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