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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第33章 決戦は金曜日
翌日、出社した佐川に、篠崎課長と、福永が声を掛けてきた。

「よくやった。あと、一仕事だ。なんとしても、受注するぞ」

当然、管理職の篠崎課長としては、数字も大事。数億単位の受注を、

「受注寸前に、他社に取られた」

とは、本社の事業部に報告できない。巻き返しの一手が、佐川による『寝取り』だ。いや、夫による『寝取らせ』というべきか。

まずは、村上義隆への連絡だった。篠崎課長と福永が、佐川を待っていたのも、その手を考えるためだ。実雅子を通じて、義隆の情報を入手している可能性がある佐川の意見を聞きたいというのが、二人の考え。

「義隆氏に対して、どのようにアポを取り、どのように説明し、どのように了承を得るか」

と、篠崎課長が禿げ頭のほとんどない髪の毛を搔きながら話した。

「アポは不要です。内容が長いですし、話している間に切り上げられる可能性もあります。ここは、じっくりと最後まで読めるメールにすべきだと思います」

と、佐川は考えてきた案を出した。そもそも、アポを取れなかったら、その時点で終わる。メールなら、着信はするはずだ。あとは、開封されるかどうか。そのまま、削除という危険性があった。佐川は検討の末、それでも、メールだと考えた。

「それはいいが、メールを読まずに削除されたら、元も子もないぞ」

と、佐川が懸念した内容を、同じように危惧する篠崎課長。

「いや、いいかもしれません。今まで、義隆氏がメールを読んでいなかったということはないし、今の関係でも、何らかの情報を寄越した可能性を義隆氏は考えるタイプです。開くと思います。あとは、最後まで読むかどうかです。そして、興味を抱くかどうか」

と、福永が話した。

「興味を持つことは間違いありません。実雅子の話では、最近、寝取られ・寝取らせ系のアダルト動画をダウンロードして閲覧しているとのことですから」

と、佐川が話すと、

「なるほど・・・。というか、よく、そんなことまで聞き出せたな」

と、驚く福永。

「ま、聞き出しは得意ですから」

と、笑う佐川。

「そうだな。その道の天才だ」

と、楽しそうに笑う福永。

「だったら、メールタイトルは、『寝取り・寝取らせについて』でどうだ?」

と、案を出した篠崎課長。
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