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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第33章 決戦は金曜日
「夫にとってエッチは子供を作るための行為なの。だから、子供ができないのに、エッチをするとか生産性がないというか、多分、無駄なのよ」

と、実雅子が話すと、

「そういうものじゃないけどね」

と、笑う佐川。

「そうだと思うけど、夫は、そういう人。無駄なことは大嫌い。それだけではないのかもしれないわ。歳も影響していると思うわ。最近、二言目には『疲れた』と言っているから」

と、実雅子がフォローすると、

「まだ、39歳だろ。ま、その歳になってみないとわからないが、そんなに疲れるものかな。ま、歯科医って細かい作業も多いだろうから、疲れるものなのかもしれないが。実雅子とできるなら元気になりそうなものだが」

と、苦笑する佐川。

「男の人って、20歳を頂点に、性欲は減退して、40歳までに、相当な減退があると言うから仕方がないわ」

と、実雅子が話すと、

「個人差が大きいよ」

と、言いながら、夫が代理医院長をしている義兄の歯科医院のホームページに掲載されている夫の写真を見て、

「理知的で大人しい感じだな。それにハンサムだ」

と、話す佐川。

「会ったことはないの?」

実雅子が聞くと、

「そうだな。福永先輩の客で、しかも、男性だからな。俺の出番はないさ」

と、実雅子を見つめる佐川。

「っていうか、実雅子の旦那がしっかり実雅子を満足させていれば、俺と実雅子があの公園で再会することもなかった。そう考えると、俺にとっては恩人なのかもしれないな」

そう言って佐川が笑った。頷く実雅子。

「実雅子は、旦那以外と経験はないのか?」

と、確認する佐川。頷く実雅子。

「で、あの内容では、ほぼバージンだな」

と、笑い、

「俺が本当のSEXを教えてやるよ。ま、その前に旦那の説得が必要だ。もし、旦那から、意向確認があったら、OKしてくれよ」

と、佐川が話すと、頷いた実雅子。

「そろそろ、時間も時間だ。帰った方がいいんじゃないか?」

佐川が実雅子を再度、見つめて、微笑んだ。微笑み返す実雅子。そして、実雅子が立ち上がった。店を出て、見送る佐川。その佐川を振り返って手を振った実雅子。
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