この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第33章 決戦は金曜日
首を振って

「こんなところでする話じゃないわ」

と、声を潜める実雅子。

「大丈夫。これだけ騒がしい店内なら、普通に話したほうが目立たない。声を潜めると反対に目立つよ」

と、佐川は答えた。たしかに、そうかもしれない。客はアルコールが入って陽気に大きな声で話している。ここで声を潜める方が目立つことはわかった実雅子。

「わかったわ」

と、答えた。

「実雅子は、旦那のアレを舐めたことはないの?」

「ないわ。こういうのはこういう動画だからじゃないの?」

実雅子にはどうも、合点が来なかった。

「みんなしているとは言わないけど、大抵はしていると思うよ」

と、佐川は答えて、

「それに、男性も女性のアレとかだけじゃなくて、アチコチ舐めるけど、旦那さんはしない?」

と、聞いた。首を振る実雅子。

「SEXのとき、前戯なし?」

と、驚く佐川。

「ぜんぎ?」

そもそも、その言葉の意味すら知らない実雅子。

「マジか。SEXする前にキスをしたり、乳房を揉んだり、乳首を吸ったり、クリトリスを撫でたり、吸ったり、ビラビラを・・・」

と、言い続ける佐川に、

「キスをしながら抱き合って、ベッドに押し倒されて、くらい」

と、遮って話した実雅子。

「もったいない。旦那さん、相当、SEXに淡泊なのかな。こんなアダルト動画を見ていれば、どんなことをするかわかるはずなんだけどな」

と、笑う佐川。それはそうだけど、実雅子も考えた。

「たぶん、夫がそういう動画を見るようになったのは、わたしとしなくなってからだと思うわ」

と、記憶をさかのぼりながら話した。SEXをしていたころは、帰宅して、夕飯を食べて、片付が終わるまで、夫はリビングのソファでわたしに話しかけ、話しながら食器を洗い、わたしが片付けるのを待っていた。片付の途中で湯張りをして、片付が終わったら、一緒にバスタイムをして、そのまま、湯上りでエッチが実雅子と夫の流れ。終わったら、もう一度、バスタイムをして、寝るというのがタイムスケジュール。

動画を見るような時間はどこにもなかった。

だから、見るようになったのは、セックスレスになってから・・・。

「目の前に、実雅子がいて、抱きもせずに、アダルト動画を鑑賞って・・・。贅沢だね」

佐川が手を広げて首を振った。
/398ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ