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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第33章 決戦は金曜日
「旦那さんを口説くには、どういう話の持っていき方がいいだろう?」

佐川は、義隆の性格をもっとも知っているだろう妻である実雅子に尋ねた。

「わからないわ。ただ、クソ真面目で堅物だけど、結構、変態」

と、笑う実雅子。

「変態?」

驚く佐川。

「歯科医師とか、医師って変態が多いわ。なぜか知らないけど」

と、笑う実雅子。

「変態ってどういう系統の?」

と、聞く佐川。

「変態に系統とかあるの?」

と、反対に聞き返す実雅子。

「変態もいろいろあるからね」

と、失笑する佐川。

「そうなのね」

と、言いながらスマートフォンを取り出した実雅子。夫がダウンロードしていたタイトルを入力すると、FANZAというサイトがトップにあるのはいつも通り。

「こんなのを家のパソコンで見ているみたい」

と、笑いながら見せた実雅子。

タイトルは「寝取らせ串刺し輪姦 愛する妻を深奥まで犯し尽くして下さい―。 白石茉莉奈」とあった。スマートフォンの画面を見て目を見開く佐川。

「こ、こんなのを?」

と、驚く佐川に、

「そうなの。あとは・・・」

と、言いながら検索する実雅子。そして、画面を見せた。

そこには「嫁の同意をとって寝取らせた話 1 ー群馬県在住 なみさん 31歳ー」というタイトルが。

「旦那さん、寝取らせ願望があるんじゃないか?」

と、なぜか真面目な顔で実雅子を見る佐川。

「だと思うわ。だから、酔っていたから、本音が漏れただけだと思う。でも、世間体を気にする人だから、建前では、そんな願望があることは認めないと思うの」

実雅子が考えを述べた。

「だとしても、願望があるなら、何とかなるかもしれない。というより、旦那さんが、他の男に寝取らせようとしたら、それこそ大変だ。ここは是非にも俺が・・・」

と、熱くなる佐川。

「ほ、ほかの男??」

顔が強張る実雅子。

「願望が明らかだからな。そういうことを考えていないとは言えないよ」

と、真剣に話す佐川。

「そうね・・・。」

溜息を吐きながら頷く実雅子。

「急がないと」

佐川がつぶやいた。
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