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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第29章 夫婦円満には不倫
「そこは元ホストですよ。しかも、港町神戸で名の知れたホストだった彼にかかれば。もっといえば、つながりがないわけではないし、小学校が同じだけでなく、一緒に中学受験を同じ塾に通って競い合ったなかで、二人で将来の話もしていたそうです。たぶん、佐川が中学受験に失敗しなければ、そう、大阪〇〇学院中学ではなく、〇中学に合格していれば、同じ西宮の私学。男子校のトップと、女子校のトップ。もし、そうなっていれば、結ばれたかもしれない二人です。実際、佐川の話では、実雅子さんのファーストキスをいただいたそうです。それに、バレンタインデーのチョコレートも」

と、意味あり気に笑う篠崎。

「な、ファーストキス?バレンタインチョコレート」

と、思わず声に出して復唱してしまった志温。

「もしかすると、実雅子さんの初恋の相手は、佐川だったということもあり得ると、私は思っております」

と、志温の反応に満足そうに話す篠崎。

「しかし、それは、小学校の時の話ですよね。まして、中学受験の結果、縁が切れた関係でしょう。片やK大学から〇ITに進学するほどの才媛。片やいくら神戸で名の売れたホストと言っても、所詮、ホスト。今更、何かありますかね。まして、実雅子さんは、既婚者です。独身で売れ残りというならまだしも」

と、反論したのは、反町茂。

「そうかもしれません」

と、簡単に引き下がった篠崎。

「ただ、チャンスはあると思います」

と、低姿勢になった篠崎。

「あるかもしれないが、そこまでして何になるのです?いまさら?もう、義隆氏と〇〇ハウスとは縁が切れているのでしょう?」

と、話す重村定勝。

「まあ、そうなのですが、私は、ここにもワンチャンあると思っています」

と、篠崎が意味あり気に話すと、

「どういう?」

と、聞く重村定勝。

「私の勘ですが、というか、私でなくても、これくらいの勘働きは、皆様もされていると思いますが、義隆氏には、寝取られ願望があると、考えています。そして、うちの佐川が、寝取れば、義隆氏の希望に叶う。復活の見込みがあると、もう一度、奪い返すことができると考えているのです。我々にもプライドがあります。捨てられて泣き寝入りするつもりはありません。奪い返すために全力を尽くします。最終的に、義隆氏に、感謝の言葉をいただけたら、今までのことも溜飲が下がるというものです」
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