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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第29章 夫婦円満には不倫
「なるほど。しかし、その福永さんという方は、自分の奥さんが医師とできているとわかったのですか?」

当然の質問を重村定勝がした。それは他の男性陣も思っていた。多分、重村定勝が聞かなければ、他のメンバーが聞いたことだろう。

「それはですね。福永が申すには『妻の様子が変わったから』だそうです。私がどう変わったのかを問い質すと福永は『子供ができないとわかったあと、絶望のあまり、しばらくセックスレスになった』と話し、その後『ある頃から妻の肌が妙にシットリし始めて、妙に顔色もよくなって、さらに化粧品を買ったり、服を買ったりするようになったので妙だと思った』と話しました。そこからは私も知っているのですが『有休を取りたい』と言われ、事情を聞いて与えました。その後、聞くと福永は『仕事に行くふりをして、家の近くで張り込むと、妻が化粧をバッチリして、服装もいつもと違う装いで気合を入れて出かけたんです』と言いました。結果、福永は、妻がある家のインターフォンを押したそうです。表札には、世話になった医師の名字があったそうです。そのまま、張り込んで、妻が出てきたところで、声を掛けたそうです」

と、篠崎がそこまで話し終わると、大きく頷く重村定勝。そして、他の男性陣。サランも頷いた。

「で?」

と、続きを反町茂が催促すると、

「家に連れ帰って、問い質したそうです。問い質している最中に、福永は抑えられなくなって、『お前は俺のモノだ』と叫んで奥さんを押し倒したそうです。それからは、奥さんもその医師のもとには通わず、福永とセックスライフを楽しむようになっていると聞いています」

と、篠崎が話し終えた。

「しかし、それとこれとは違うように思いますが。妻が浮気したパターンですよね。義隆氏の場合、夫が浮気するというパターンではないですか?」

と、問う反町茂。

「その通りです。それには理由があります。一つには、我々には奥様にアプローチする術がなかったこと。もう一つは、福永の経験ですが、浮気を始めた頃ではないかと思われる時期に妻からSEXを求められたというのです。多分、罪の意識の裏返しというか、他の男に抱かれた罪悪感が夫を求めたのだと思ったと福永が申すのです。わかるような気がしたので、我々は、夫である義隆氏に浮気をさせることで、同様の効果を狙ったのです」

と、篠崎が話した。
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