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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第28章 追跡
「ね、もしかしてだけど、今日、こんな時間に出かけているのって、旦那さんが家に帰ってこないからなんじゃないの?」

と、聞くサラン。少し間があって、小さく頷く実雅子。

    やっぱり、
    ここは、実雅子の疑念を
    掻き立てるチャンス。
    旦那が浮気していると
    思わせて、貞操観念の
    ハードルを下げるチャンス!

と、考えたサラン。

「最近、多いの?旦那さんの帰宅が遅くなること」

と、心配そうな顔で期待を胸に聞くサラン。

「歯科医院を開設するから、その打ち合わせとかで遅いみたい」

と、実雅子が答えると、

「そうなの?最近はコンプライアンスが厳しいからハウスメーカーとか工務店なども帰宅が早いと聞いていたけど」

と、話したサラン。

「え?そうなの?」

と、サランの読み通り食いついてきた実雅子。

「ゴルフ愛好会の関さんって、三愛ホームの営業課長なのよ。病院とかの建築もかかわっているから、聞いてみたら」

と、実雅子に勧めるサラン。

「機会があれば」

と、答えた実雅子。

「ちょっと待ってね。契約先からLINEが来ているから返信するわ」

と、言ってサランがLINEを送っていた。実雅子には見えなかったが、

   『こんばんは。サランです。
    実雅子の旦那が浮気かも。
    医院の開設の打ち合わせで
    帰宅が遅いらしいの。
    今どきある?
    話をして不安にさせて』

と、送った。

「あ、ごめんね。契約先がうるさいのよ。」

と、言い訳した実雅子。そこに、今度はサランのスマートフォンに着信。

「噂をすればなんとやらだわ。関さんから」

と、スマートフォンに出るサラン。

「関さん、どうしたの?」

と、サランが話すと、電話の向こうでは、

「そこにいるなら、かわって不安のどん底に落としてやるから」

と、壮輔。

「わかったわ。あ、そうそう、今ね、横に実雅子がいるんだけど、実雅子さんのご主人、医院の開設で夜遅くまで打ち合わせなんだって。関さんも医院開設とか担当しているんでしょ?いつも早いけど、大丈夫なの?」

と、サランが実雅子に聞かせるように話した。
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