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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第27章 帰宅
    あの人たちは、
    あんなにエッチな
    視線をくれるのに、
    なぜ、夫は、
    そんな視線を
    くれないの?
    斎田兄弟は、
    あんなに
    見つめてくれるのに、
    なぜ、夫は
    見つめてくれないの?
    斎田兄弟は、
    あんなに話を
    聞いてくれるのに、
    なぜ、夫は話を
    聞いてくれないの?
    子供ができないから?
    エッチはともかく、
    視線もくれないのは、
    なぜ?
    わたしが太ったから?
    どうして、
    話を聞いてくれないの?
    忙しいから?
    疲れているから?
    わたしのことが、
    嫌いになったから?

不安に苛まれる実雅子。不安なのか、不満なのか、その向かう先は、自己嫌悪。学生時代から『成績優秀』、『才色兼備』と褒められ続け、大人になってからも『佳人であり才媛』、『眉目秀麗』と褒め称えられた実雅子。周囲にはいつも同性異性を問わず人が集まってきた。今も、人は集まってくる。でも、最愛の夫は、どんどん離れていく。

一人、広いキッチンで一人分の昼食を作り、広いダイニングでポツンと一人、昼食を食べる実雅子。夫は実雅子の作った弁当を、歯科医院の控室で、どんな気持ちで食べているのだろう。華やかな歯科医院。多くの歯科衛生士や歯科技工士がいる歯科医院。若く可愛い歯科衛生士、可憐な歯科衛生士、歯科技工士は男性だけど、何度か所用で訪ねた時、華やかで楽しそうな職場だった。夫の職場が華やかで楽しそうなのはいいことだと思うけど、今の実雅子には不安要素でしかなかった。

    もしかしたら、
    だれか、
    心を寄せる女性でもできた?

不安になる実雅子。思い出したのは、建てる歯科医院の打ち合わせに同席することが多いという一級建築士。女性の一級建築士で、スラッとした細身の少しキツイ感じがする女性。

そこに、夫からLINEが。

『急遽、設計変更をすることになった。ミーティングをすることになった。ディナーは、ミーティングしながらするから、ディナーは要らない。遅くなるかもしれないから、先に寝ていてくれ』

と、あった。
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