この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第25章 女子会招集
「それはあるかも。わたし、同じ歳だけど、これだからね」

と、頬を撫でる聖麗那。同じ歳とは思えないほど疲労感の漂う雰囲気と表情、そして、荒れた肌。

「旦那の経済力って重要ですよね。公務員だから安定しているって思ったけど、収入が低空飛行で安定だから、あくせくパートで働かないとやっていけないわ。それなのに、旦那からは、『こんなことなら職場結婚したほうがよかった』とか嫌味言われるし、ま、公務員なら結婚、出産しても、産休、育休も充実していて、復帰して働き続けられるらしいから、そうなのかもしれないけど」

と、悔し気に話すのは、紹子。

「そういうのはあるよね。うちも旦那の稼ぎが稼ぎだから」

と、サランも旦那の給与明細が頭を過った。

「結局、差が広がるだけなのよ。『勝ち組』と『負け組』の差って」

嘆く早苗。

「とはいえ、本人を目の前にすると、何も言えないのよね。あの微笑みを見ると」

と、自嘲するのは聖麗那。

「そう?嫌味にしか見えないけど」

と、疑問を呈するサラン。

「嫌味かしら。わたしは素直に可愛いと思うわ。同じ歳だけど、ここまで差があると。ま、不幸なことは同じだと思うからかもしれないけど」

と、話す聖麗那。

「不幸?」

紹子が怪訝な顔になった。

「不幸じゃない?セックスレスだなんて。稼ぎが悪い旦那だけど、SEXの相性もいいし、適度にSEXしているから性的欲求はある程度、満たされているわ。たまに、手を抜いていると思うこともあるけど、セックスレスよりはマシ。実雅子さんって、セックスレスだと聞けば、同情するしかないわ」

と、笑う聖麗那。

「それはそうだけど。セックスレスって、婚活中のわたし達も同じよ」

と、苦笑する沙織。頷く、奏楽、志帆。

「違う、違う!あなたたちは、婚活中でしょ。相手が見つかれば、結婚して、SEXできるのよ?実雅子さんは違うわ。結婚しているのに、その相手がセックスしてくれないの!救いようがないと思わない?」

と話す聖麗那。

「あ、そうか」

と、言ってあっけらかんと笑った奏楽。

「まあ、そうですね」

と、頷く志帆。

「それはそうだけど」

と、不承不承の沙織。
/399ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ