パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第25章 女子会招集

「まあ、32歳じゃあ仕方がないじゃない？」

と、聖子が言うと、

「まあね。でも、実雅子さんって、見た目も若いわよね」

と、話すと、

「32歳には見えなかった。わたしより年下じゃないの？って思ったもの」

と、苦笑いするのは、鈴木志帆、27歳。


「そうね。わたしもそう思ったわ」

と、笑ったのは、椎名奏楽、24歳。

「さすがに、それはないんじゃない？」

と、疑問を呈するサラン。

「でも、少なくとも、娘より若いと感じたわ」

と、苦笑いの聖子。

「そうね。わたしもそれは思った。マジで年上？って感じだったから」

と、笑ったのは、聖子の娘、沙織、27歳。

「どうして？」

と、聞くサラン。やはり、実雅子が若く見えるという意見が、サランには納得がいかない。

「なぜかしら？」

と、聖麗那も疑問に思っている様子だった。

「なぜ？う～ん。多分、肌艶かな？」

と、曖昧な奏楽。

「それもあるけど、色白で肌にくすみがないのよ」

と、話すのは志帆。

「ま、それもあるのかもしれないけど、苦労していないからじゃない？」

と、断定はしない言い方は紹子。経済的に苦労している紹子が言うと、妙な説得力が。