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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第19章 ゴルフ練習場で
「夫は、何人かの友達とグループを組んでゴルフに行っているみたい。昨日や今日みたいに、打ちっ放しで、練習がメインで、たまに、ゴルフクラブに行くみたい。で、わたしも誘われ恵て、最近、始めたのよ。でも、無理かも。全然、上手くならないから」

と、話すサラン。

「そうなの?サランは練習不足なだけよ。ゴルフは万人受けするスポーツなのよ。特別な体格とか必要ではないから。だって、バスケットボールとかバレーボールって、そもそも身長が必要だし、手が長い方が有利だとか、身体的特徴で有利不利があるスポーツが多いけど、ゴルフは、そこまで身体的特徴が求められないから」

と、サランの伝えたかったことではなく、末尾のところに反応した実雅子。でも、合わせるしかない。

「ゴルフも身体が大きい方が有利じゃない?」

サランが聞くと、

「飛ばすことだけなら、そう。飛距離競争なら、男性で身体の大きい人が有利だと思う。でも、狙った方向に正確に飛ばす必要があるし、飛ばし過ぎたらOBになるわ。コースを見て、一打目でどのあたり。二打目でグリーン。三打目でパッティングで入れる。くらいで考えるといいコースが多いの。さすがに、ショートホールでもない限り、一打目でグリーンは狙えないし、もし、狙えても、ホールインワンは完全に運。狙ってはいるものじゃないから。特に、アプローチとパッティングは、繊細な力加減が重要なのよ」

と、話す実雅子。

「そうなのね。じゃあ、もう少し頑張ってみようかな。そうそう、さっきの話だけど、夫たちのゴルフグループなのだけど、今度、私は参加するのだけど、実雅子も参加してみない?みんな、下手の横好きばかりで、実雅子、上手だし、いろいろ教えて欲しいわ」

と、サランが話すと、首を傾げて考える実雅子。学生時代からの実雅子の癖。考えるとき、首を傾げる。たまに、コキッと音がするくらい傾げる。男子は、「可愛い」と言っていたが、サランはそれも含めて、実雅子が嫌い。「可愛い」と言われることを期待してしているように思えたから。それこそ、今でいう「あざとさ」だとしか思えないから。
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