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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第19章 ゴルフ練習場で
「そう?でも、カッコいいし、高性能に越したことはないと思うけど」

サランが羨ましそうに言った。

   二千万はするんでしょ?
   自分は無職の癖に、こんな車に乗ってゴルフ三昧って。
   そのうち、罰が当たるわ。っていうか、当ててやるわ。

内心で嘯くサラン。

「日本ではオーバースペックよ。ゴルフ以外はほとんど出かけないから、N-WGNとか、ワゴンRで良かったのよ。こんな大きくて見切りの悪い車、当ててしまいそうで怖いから」

と、深刻な顔の実雅子。実際、それが本音。夫の義隆は、安全性能が一番重要。スピードが出る車ほど、そのスピードに対応した安全装備があるから安全という思想で、「大事な実雅子だから」が口癖だった。

助手席に乗ったサラン。運転席に座る実雅子。慣れた手つきで走らせる実雅子。想定以上の加速で、シートに押し付けられるような圧が掛かり、グイッと加速していく。幹線道路の50㎞/hくらいの制限速度までなら、静かに、でも、パワフルに加速する。乗り心地抜群。夫の志温のトヨタのカローラクロスか、その前に乗っていたアクアしか知らないサランには驚きの乗り心地と加速感。

あっという間に、〇ヶ原ゴルフ練習場に到着した実雅子とサラン。朝一番のオープン時間。駐車場に車は関係者と思われる車と数台しかない。平日の朝から来ているのは、高齢者。10人程度。手提げのトートバッグに、クラブスタンドだけの軽装の実雅子。サランのゴルフバッグも一緒に担いで、

「今日は晴れているけど雲があるから、暑くなくていいわ」

と、サランに話しかけながら、着座位置が低いために、降りにくそうにしているサランに声を掛けた。実雅子のゴルフスタンドの中にあるクラブは4本だけ。トートバッグの下部のチャックを開けてシューズを取り出し、履き替えて、完了。サランのゴルフバッグには、12本のクラブ。ほぼ全部揃えているのに、実雅子はその半分以下。

「実雅子。少ないのね」

サランが話すと、

「そう。あまりあっても使わないから。3番ユーティリティ、7番アイアン、サンドウェッジ、パターがあれば、コースは回れるわ。全部のクラブを使いこなすのは難しいから、わたしは絞っているの」

と、答えた実雅子。
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