この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第19章 ゴルフ練習場で
閉店時間まで話し続けたサランと実雅子。

閉店後、一緒に阪急神戸線で最寄り駅で降りた二人。その駅は同じ駅。そんなに近いところに住んでいたのに、会うことがなかったことに驚いた二人。

「毎朝、ゴルフ練習場に行くのよね」

サランが実雅子に確認した。頷く実雅子。

「明日も行く?」

と、聞くサラン。

「行くわ」

と、答える実雅子。

「わたしも連れて行って。明日も、お仕事が休みだから」

と、サランが伝えた。

「わかったわ」

と、答えた実雅子。

「あまり上手くないから、よかったら教えて」

と、微笑むサラン。

「教える程ではないけど、できる範囲で」

と、微笑み返す実雅子。

「じゃあ、明日」

と、お互いに話して駅から北へ数分の実雅子の家の前で別れた。ここから十数分歩くとサランの家。駅近で、鉄筋コンクリート造の大豪邸の実雅子の家。駅から徒歩20分の建売住宅のサランの家。

実雅子が家に入るのを見届けて、坂を登り、帰途についたサラン。

「格差社会ってヤツね。駅近300坪の鉄筋コンクリート造の大邸宅と、駅から徒歩20分の60坪の木造建売住宅。結婚する相手で、女の人生は決まるってか」

サランは愚痴りながら、勾配のある坂道を延々、歩き続け、帰宅した。



実雅子が帰宅すると、夫はまだ帰宅していなかった。時計は、午後11時。LINEに夫から、今から帰宅するとメッセージが入っていた。

サランが帰宅すると、志温が、

「どうだった?」

と、さっそく尋ねてきた。

「収穫大よ。メンバーに報告して」

と、笑うサラン。

「よくやった」

と、褒める志温。

    ふっ。自分の妻とはしたくはないが、
    他人の妻とするためなら、エンヤコラヤかい。
    クソ、人をバカにしやがって。

内心で夫を罵るサラン。風呂上り、発泡酒を飲みながら、今日の顛末を語るサラン。目の前には、メンバーの参謀役、反町。志温からの連絡を聞いて、駆け付けた。

「情報を伝える前に、条件があるの」

サランが言い出した。

「条件?」

聞き返す反町。横で心配そうにサランを見る志温。

「そう、条件。というか、最終形、あなたたちは、実雅子をどうするの?」

と、聞いたサラン。
/394ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ