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なりすました姦辱
第1章 脅迫されたOL

「ひ、広瀬さん、き、気持ちいいよぉ……、ううっ、出る……また出ちゃう……」
「う……、あんっ! はあっ……、そん、な……、もう入らない、ってばっ……ああっ、すごっ……」
持ち手を失った水撒きホースのごとく噴射する肉幹を捕まえようとするかのように、肉路が搾られ、舌足らずの叫哭も喉を通った。
もはや土橋という冴えなく、卑劣で、貪婪な中年に姦され続けるためには、克己を失うほかなかったのかもしれなかった。だが淫威に身を任せたが最後、これまでのセックスでは味わったことのない、高級エステに行った夜に彼氏からもたらされた快感は子供騙しだったと呆れてしまうほどの、凄絶な性楽に全身を統べられた。
「ああ、広瀬さん……リリ、ちゃん……あ、あったかいよぉ……」
陶然とした土橋の歓呼が聞こえ、穿たれている直上の小竅から、肉幹へ振り掛けている牝蜜とはまた別の、熱い疼痛の滲みる液水を間歇させていることに気づいた。潮を噴いた経験はない。あるいは尿水そのままかもしれない。卑劣で気色の悪い男の肉棒に姦されてているというのに、快楽のあまり汁しぶきを飛ばしている女、そんな評が頭をよぎると、何故か更に性感が増していく。
「はあっ、し、汐里ちゃんっ!」
「あっ……、……っん、んうっ!」
付き合ってもいないのに下の名で呼ばれ、袷に入れられた手にブラウスのボタンを飛ばされた上に、キャミソールの上から下着ごと双乳を鷲掴みにされた。メンテナンスを怠らず、美しさをキープしているバストを粗暴に揉みしだかれているというのに、背を反らして土橋の両手に突き出すような姿勢となり、直後、すでに奥の奥まで充溢している牡汁に小渦が巻かれるほどの噴射を浴びて、
「……い、……あぁっ!!」
ついに、絶頂してしまった。
絶頂の最中も、飛び散りそうにまで鋭敏になっている襞面を擦られ続け、口を大きく開けて叫んでいるつもりでも、音波として空気を震わせることはできなかった。ブチュリ、ブチュリ、と、まともな世界ならそうそう聴かない音が、部屋と汐里の脳膜内に鳴る。
(……う)
閉じた瞼の裏に、電灯の射光を感じず、怪訝が瞼を上げさせた。
また、目前に土橋の醜貌が迫っていた。
「う……、あんっ! はあっ……、そん、な……、もう入らない、ってばっ……ああっ、すごっ……」
持ち手を失った水撒きホースのごとく噴射する肉幹を捕まえようとするかのように、肉路が搾られ、舌足らずの叫哭も喉を通った。
もはや土橋という冴えなく、卑劣で、貪婪な中年に姦され続けるためには、克己を失うほかなかったのかもしれなかった。だが淫威に身を任せたが最後、これまでのセックスでは味わったことのない、高級エステに行った夜に彼氏からもたらされた快感は子供騙しだったと呆れてしまうほどの、凄絶な性楽に全身を統べられた。
「ああ、広瀬さん……リリ、ちゃん……あ、あったかいよぉ……」
陶然とした土橋の歓呼が聞こえ、穿たれている直上の小竅から、肉幹へ振り掛けている牝蜜とはまた別の、熱い疼痛の滲みる液水を間歇させていることに気づいた。潮を噴いた経験はない。あるいは尿水そのままかもしれない。卑劣で気色の悪い男の肉棒に姦されてているというのに、快楽のあまり汁しぶきを飛ばしている女、そんな評が頭をよぎると、何故か更に性感が増していく。
「はあっ、し、汐里ちゃんっ!」
「あっ……、……っん、んうっ!」
付き合ってもいないのに下の名で呼ばれ、袷に入れられた手にブラウスのボタンを飛ばされた上に、キャミソールの上から下着ごと双乳を鷲掴みにされた。メンテナンスを怠らず、美しさをキープしているバストを粗暴に揉みしだかれているというのに、背を反らして土橋の両手に突き出すような姿勢となり、直後、すでに奥の奥まで充溢している牡汁に小渦が巻かれるほどの噴射を浴びて、
「……い、……あぁっ!!」
ついに、絶頂してしまった。
絶頂の最中も、飛び散りそうにまで鋭敏になっている襞面を擦られ続け、口を大きく開けて叫んでいるつもりでも、音波として空気を震わせることはできなかった。ブチュリ、ブチュリ、と、まともな世界ならそうそう聴かない音が、部屋と汐里の脳膜内に鳴る。
(……う)
閉じた瞼の裏に、電灯の射光を感じず、怪訝が瞼を上げさせた。
また、目前に土橋の醜貌が迫っていた。

