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なりすました姦辱
第1章 脅迫されたOL
 汐里が部屋にやってくる前に、すでに保彦は排尿のために入ったトイレで、土橋の股間にまみえていた。鼻腔を刺された瞬間、腹の中のピザすべてを便器へ吐き出しそうになり、慌てて下着の中に仕舞い、ジッパーで封印したのだった。手首を拘束されていては鼻口を押さえたくとも侭ならない汐里は、蠕動する胃壁のせいで、背を波打たせてえづいている。保彦にも再び臭気が立ち昇ってきたわけだが、汐里の反応がもたらす愉悦が麻酔となったかのように、大した苦悶を感じずに済んでいた。

「ちょ……、な、うっ……ぷ、……なに、それ……」
「ん? ビッチの広瀬さんなら何本も見たことあるでしょ。これから、セックスするオチ×ポだよ」
「むり、よ……。そ、そんなの、ぜ、絶対、無理、だから……」
「さっき『早くセックスしよ』って言ったのは広瀬さんでしょ?」
「そんなこと、言ってな──、あうっ!!」

 保彦は腰の両側に開かせていた太ももを担ぐように腕を回すと、自分の方へと引き寄せた。亀頭が汐里の下腹の上へ、影を作って伸び上がる。汐里は細かく顎を揺すり、なんとかして遠ざかろうとしているが、くたびれた中年の力とはいえ、下肢をがっちりと組み据えられては到底叶わなかった。

「じゃ、挿れさせてもらうね」
「ま、まって、おねがい……」

 濡れていないところへ挿れようとしているのを、やめさせようとしているのだろうか。
 避妊具を装着しないまま事を進めようとしているのを、やめさせようとしているのだろうか。

 最も避けたいのは、いずれでもないだろう。

 時には罵倒し、時には宥めすかそうとし、恥辱に萎えそうになるも己を叱咤して不屈を取り戻し……そんな努力がすべて虚しいものになるほどの、怪異極まりない牡欲の化身に、まさに姦されようとしているである。こんな肉棒と交わったことがあるという黒歴史が、自分の人生に書き込まれてしまうのを、何としても避けたい、そんな思いがまざまざと伝わってくる。

 腰を引いて幹を倒し、尖端を牝洞へ続く門へと向ける。汐里の間口の大きさのほどはわからなかったが、傘が挿り切るまでには相当圧迫してやらなければいけないのは、一目瞭然だった。

(ん……?)

 異形の胴身に、温かい雫を浴びた。
 ちょろっ、ちょろっと、汐里の秘裂から水筋が飛んでいた。

「ほんとに、おねがい……、おねがいだから……まだ、まって……」
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