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なりすました姦辱
第3章 報復されたハーフモデル
 廊下を一人で戻る時、頬や額に散った粘液を拭うのではなく、汗に隠して顔肌に撫でつけていた。次はこんな薄いものではない、濃厚に粘つき、ニオイも酷烈だった白い汁を発射する、と宣言していた。

 次、更衣室に行った時には……。

 最後のレッスンではもう、鼻先に仄かに漂い続けるニオイに誘発され、終わったあとのことしか考えられなくなっていた。

「いいね、まっすぐ進めてるよ! 頭の位置変わってない、それだ!」

 まるで、面前にずっと亀頭を掲げられ、引き寄せられているかのようだ。

 車の中で、鼻先のすぐ前まで近づけられた小孔から噴射をされて、熱湯のような粘液を顔じゅうに浴びせられた。父母の出自によって恵まれた、校内でもSNSでも持て囃されてきた顔を、下欲に煮え滾った汁で穢された時……、まさしく「今日イチ」の、壮絶な絶頂が訪れたのだった。

 終わったら、真璃沙もイケるな──イカせてくれるということだ。
 イッでもいい、ということだ。

 レッスンが、終わりさえすれば……。

「……よしっ、今日はこれでおしまい! よく頑張った!」

 天啓のようなトレーナーの声が聞こえ、すぐに真璃沙はヒールを脱いだ。いつもは汗を拭いたり、深呼吸で息を整えたりするのに、早歩きでリュックに向かう。

「ありがとう、ございました」
「あいよー、おつかれー」

 また書類に目を落としてメモ書きし始めたトレーナーの横を歩きっぱなしで挨拶をし、スタジオが用意してくれている雪駄も使わず、出るや否や裸足で廊下を駆ける。更衣室の入口が視界に入ると、到着前から無意識裡に片手の親指を突っ込んで、ショートパンツとショーツを下ろし始めていた。

 しかし、更衣室には誰もいなかった。

 まさか待ちきれずに、本当に、あと二人の奴隷のもとへと行ってしまったのか……?

 青ざめていると、奥のシャワールームから水音が聞こえた。

 リュックを棄てて向かう。
 シャワーが出しっぱなしの中、土橋は全裸になっていた。

 股間では、ライトに凶々しく照る肉棒が屹立している──

「……愛梨には、今日は仕事が入って行けなかった、と連絡しておけ。モデルとして大事な仕事が急に入った、って言えば、愛梨は許してくれる」
「え、あ……」
「わかったなっ!」
「わ、わかった……」
「じゃ、出すぞ」
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