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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第48章 友也と美少女たち
なんとなく彼女が畳の上でお茶を飲む姿が見たくなったのでお茶を淹れて出した。


「ずずずー……ぷはぁ……」

湯飲みを啜る美月さん。

「やっぱり似合うね。」

「え?」

(可愛い!!)

美月さんの会話をいつの間にか聞き取れるようになっていた。コツを掴めば会話が叶うようだ。鼻にかかったヘリウムボイスが可愛らしい。


『美月ー!なにしてるのー?!』

お茶を飲み干した所で二階から美月さんを呼ぶ声が聞こえた。

「あ、梨果さんたちが待ってるね。」

「うん、いく。」

美月さんが畳から立ち上がろうとしたその瞬間。

「あっ!わわわっ!」

(パンツ見えたパンツ見えたパンツ見えたパンツ見えたパンツ見えたパンツ見えた!!)

「え?どうしたの?」

立てた膝のスカートの奥にパンツが見えていた!

「え、えっと……!」

たちまち勃起してしまう俺。

(こらこらこんな時に勃つな!相手は子どもだぞ……って同学年だったわ!!)

「どうしたの?お腹痛いの?」

勃起を悟られないよう前屈みになっている俺を心配してくれる。

「……い、いやえっとー」

(チラッ……まだ見えてるっ!!)

「???」

俺の視線を辿る美月さん。自分のスカートの中が見えていた事に気付いてしまう。

「……みえた?」

(し、しまった!バレた!怒られるっ!!)

「いやいやゴメン!わざと見たわけでは……」

弁解のため立ち上がってしまう。

「あ……」

目の前になったテントを張った俺の股間。そこに注がれる美月さんの視線。

「……」

「……」

美月さんは真っ赤になっていた。


「美月ー!友也くーん!!」

「い、いまいくー!」

「……」

「い、いこっか……」

コクリ

俺は美月さんを二階の梨果さんの部屋へ案内した。
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