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わたしの日常
第7章 以心伝心
 「すみませんね」
 「謝るようなことじゃないよ。まだまだ『オンナ盛り』ということじゃないか」
 「上がってしまえばいいのですけど。いつもお手間を取らせてしまって」

 生理が上がれば、義父もいちいちスキンを着けなくてもよくはなるのだけれど、上がるような気配はない。いっそのこと、孕んでしまえば…などと考えてしまうこともあるけれど、先週、夫が帰って来たとき、夫は求めもしなかったし、わたしも求めなかった。だから、軽々しく義父の子を孕んでしまうわけにもいかない。そもそも娘と十数歳違いになってしまう。それぐらい歳の離れたきょうだいがいる同級生はざらにいたものだけれど。

 『妻を抱かぬのもなさぬ子をつくらせない方策ということかもしれぬね』

 夫が仕事先に戻っていった朝、義父はそう言いながらわたしとまぐわった。夫が家を後にして一時間も経たぬうちに義父とまぐわう背徳感にわたしは声を上げて悶えた。

 『射精《だ》して…射精《だ》してください…』
 『うむ…』

 その日は一応安全日だったから、義父も一旦そう返事をしたが、結局、膣内《なか》では射精しなかった。わたしをアクメさせると膣から肉棒を抜き去る。

 『なんとなくやめておいた方がいいんじゃないかと思ってね。虫の知らせとでもいうか…』
 『すみません。そんなご心配までさせてしまって』
 『いや、いいんだ』

 わたしは身体を起こすと口の中に義父を収めた。

 『悦子が嫌でなければだが、私は悦子の口も好きだからね』

 そう言って義父は射精した。

 そんなやり取りをしていたのを思い出しながら食器を洗っている。洗い終えたわたしは新聞を読んでいる義父に声を掛けた。

 「お義父さんがお嫌でなければですけど…」
 「嫌なものか。いま、ちょうど…」

 義父が照れたように笑っている。
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