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微熱に疼く慕情
第11章 【普遍的な真理】

———えっ!?
やっと1人になれたと思えばインターホンが鳴り、明島さんがやって来る
どうしたんですか?って言葉も聞かないほど唇を奪ってくるのだ
本当、皆、どうしたの?
ダメ、この人のキスは腰にくる……
「聞かなくてもわかる、良い子にしてなかっただろ?」
触れるところ全部、電流が走る
糸を引いた唾液
トロトロにされて曖昧な返事しか出来ない
直接部屋に来るのは珍しい
それほど余裕がないって解釈で良いのかな
「ん……お仕置きですか?」
何で皆、お仕置きしたがるの?
私が悪い子だから?
満足させれないのそっちじゃん
「本当、煽るの上手くなったな、一華」
「明島さんが教えてくれたんでしょ」
「そうだったか?」
「うん、皆、この顔で箍が外れちゃうみたい」
ほら、スイッチ入った………
明島さんは煽った方が手加減しないから好き
「俺と会わない間、どれだけ悪い事したのか全部確かめるよ、隅々まで、この身体…」
いつの日か、誰かに使ったアイマスクと手枷や足枷、
首輪とディルドたち
全部を使って罰を受ける
それは、顔を見た瞬間から待ち侘びていた事
抵抗はしない、したら怒られるもの……
思いきり甚振ってもらう
ソファーから崩れ落ちて床にのたうち回っても
逃げ場のない玩具地獄
手足の自由すらないなら大声を出せば良いって…?
煩いからずっとイマラチオされて塞いでる
嗚咽混じりの僅かな声と涎まみれの端ない口が
「ください」とちんぽを欲しがる
「イクイクイクイクイクイク…っ」を延々と繰り返し
潮を吹き散らして玩具を固定していたショーツもびちゃびちゃだ
挿れてもらえずに顔射される時間
痙攣が止まらなくなった身体は床に倒れても絶頂してしまうのだ

