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微熱に疼く慕情
第11章 【普遍的な真理】







自宅に戻ると、案の定待っている



「お説教は聞く気ないけど」


「良いから部屋に入れろよ」


「え、ヤダ…」


「何で?他の男に抱かれたから?」


「ちょ、外でそういうのやめてよ」


「じゃ、部屋でちゃんと話そう」



仕方なくエレベーターに乗せて動き出す
あまり付き合いの浅い人なら受け入れたりはしないけど、相手は一番よく知る男なので



「お願いだから、無理やりはやめてね」


「彼氏も来させんなよ」


「うん…」



階に着いたら手を引っ張られ部屋の前まで
鍵を開けると勢い良く中に入って扉を閉める
持ってたバックが玄関に投げ落ちてしまうほど
激しいキスが待っていた



待って、もう?
シャワーは浴びてきたから良いものの
こうなったら大智も止まらない人
同じくらい放置してしまっていたから
溜まりに溜まってるんだろうな
あんな電話じゃ、出したくても出せなかっただろうし



「ちっ、シャワー浴びたのかよ、他の男の匂いプンプンさせてたら発狂もんだったけどな、それでも事実は消えねぇから今からお仕置きな?」


「ちょっと大智、せめて中入ろうよ」


「だーめ、お前、こういうの本当は腰にくるほど興奮するんだろ?」



スカート捲り上げられてショーツの横から手マンしてきた



「ほら、キスしただけでびちょびちょじゃん」


「ねぇ、疲れてるの」


「は?お前が勝手に他の男に腰振ってただけだろ、俺には関係ねぇよ」



ムカつくから私から引き寄せてキスをした
深く舌を絡め合って手マンに耐えながら攻める



「はぁん……早く終わらせて」


「忘れたか?お仕置きだっての」



片足抱えられてその場で即ズボしてきた
普通ならまだ濡れてない
でも普通じゃない私の身体はこの状況にバク濡れしている
大智……もっと激しくしてって心で願ってた




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