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微熱に疼く慕情
第11章 【普遍的な真理】

ギュッと抱き着いてきて
「一華さんがいつもしてる事したいです」だなんて
いつからそんなに聞き分けが良くなったの
(切らないで)と言う大智にそのまま聴かせる事になった
樹くんも少なからず興奮してる
誰かに自分たちのセックスを聴かせる経験は初めてでしょ?
クセになっちゃっても責任取らないからね…と始まる
キスハメも勿論、気持ち良いけど
ドサッと押し倒して仰向けにしたら
激しく腰を振るのが好き
悶絶しなよ
「先にイかないでね?」と忠告はしたからね
でもわざと声が漏れちゃうようなピストンして
喘がせるの
相手の声が聴こえた方がどっちも興奮するじゃん
Win-Winな関係で居ないと……
「あぁ、気持ち良い、このおちんちん最高…っ」
「あっあっ……」
ねぇ、大智、気付いてる?
私が跨って腰振ってる相手は隼人さんじゃないよ
大智も知らない人
とっても可愛いワンコくん
大智や隼人さん以外にもセフレが居るって知らなかったでしょ
気付いてても知らないフリして硬くしてなよ
「ハァハァ……大智、勃ったの?」
(うん、勃ったけど、やっぱ一華に挿れてぇ)
「そうだね、大智は私じゃないとイケないもんね」
そう言った瞬間に腕を引っ張られ、
覆い被さったら下から鬼ピストンしてきたの
私と大智のセックス想像したの?
嫌だよね、ヤキモチ妬きな樹くんだもん
私が他の人と…なんて考えられないでしょ
自分以外にも相手が居たと知ってどんな気持ち?
怒ってる…?怒ってよ
全部、気持ちぶつけて良いんだよ
でも平等に愛してあげる
大智にも知らしめないとね……
「んんっ……大好き、樹くんのおちんちん凄いぃ…っ」
キスハメしてもらいながら
(はぁ?彼氏じゃないのかよ!)って呆れ声聞いて
絶頂しちゃう私はもう、普通の世界じゃ生きていけないのかも……

