この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
微熱に疼く慕情
第11章 【普遍的な真理】





「うん……うん……」



適当に相槌してたら「彼氏と会ってるのか?」って
戻ったらすかさず樹くんにキス
仰向けに寝かせて跨るんだよ
何するかって?
そりゃ、電話しながらサイレントセックスなんじゃない?
相手に気付かれるか気付かれないかのスリルを樹くんと味わうの



まだギンギンじゃん、嬉しい
おちんちん持って、また挿れるね
亀頭が通過する時は思わずスマホ離して声を押し殺す
待って、腰持たないで
首を振って抗う
まだ自分本位にピストンしちゃダメ
私が動くからジッとしてて



通話の向こうで私を呼ぶ声
樹くんも聴こえてるはず



「彼氏…?ん〜、どうなんだろうね?」



とぼけながらゆっくり前後に腰を振る
樹くんにはシーっと人差し指当てて静かにしてもらう
スマホを耳に当ててピストンしながら
大智に相槌打つの
時々、声が漏れてやっぱり気付かれちゃう
スピーカーにして枕元に置いた



(お前、彼氏とヤってんだろ?クソッ…)って
樹くんは彼氏ではないけど、目を合わせると
“どうなんですか?”ってな視線にゾクゾクしちゃう



「んっ……要件は何?」


(俺も混ぜろよ)


「ダメ……」


(はぁ……クソ、絶対時間空けろよな)


「ん、無理……ちょ、イキそうだから切るね」


(あ、おい)


「何?」


(このまま、聞いてて良い?)


「はぁ?ダメ、彼が怒っちゃうから切るよ」


(あぁ、頼む、いつもやってくれんじゃん)



あ、樹くんが反応しちゃった
(え?)って顔してる、怒んないで
起き上がらせてチュッてキスしても
まだ不安そうな顔
耳元で「聞かせても良い?」って聞いたら
どうリアクション取れば良いのか悩んでるね



「はぁ……ごめんね、意地悪したね、切るから」


「あぁ、待って」



抜こうとしたら腰を持たれて止めてきたよ…?





/498ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ