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女旅芸人衆の淫ら旅
第1章 第一章 医は妊術なり
「私がおなごとして魅力的ならば…
その証拠をみせて」
「証拠?」
良案がお瞭の真意がわからずにキョトンとしていると、
「こっち…来て…」と寝ている良案の手を引いて起こすと
船底の船室の片隅に暖簾(のれん)で仕切られている小部屋に連れ込んだ。
その小部屋は布団部屋で、夜になると船客たちがその小部屋から我先にと布団を奪い合い、自分の寝床を確保するためにそれぞれの空いている場所に布団を敷いたりした。
今は真っ昼間なので無造作に畳まれた薄っぺらい布団が所狭しと積み上げられている。
お瞭は、積み上げられている布団を抱き抱(かか)えるように体を預けると「私がおなごとして魅力的ならハメて…」と、
着物の裾をめくり上げて赤い腰巻きに包まれた丸い尻を突きだした。
「えっ?ここで?」
まさか、そのような展開になるとは思いもよらず、
先ほどまで滾(たぎ)っていた良案の男性自身は普段以上に萎んで、おとなしくふんどしの中で縮こまっていた。
「やだ、萎んじゃったの?
やっぱり私はおなごとしての魅力に欠けるのね」
首だけひねって背後の良案の股間を確認したお瞭は、
自分に魅力がないから男性自身が萎んだのだと落胆した。

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