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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
余りに近い社長の顔がそこに 何時の間に
握られていたのだろう手を? 社長の顔が
近寄って来る、

・・・ダメ!・・ダメ!!・・ダメ!!!・・・

首筋に社長の唇が触れ、痺れる様な快感は
吐息を吐き出し、断らないと、駄目だから
押さえる心が、社長から距離を取ろうと
離れようとした時、奈緒の唇を社長の唇が
塞いだ、頭の後ろを大きな手が押さえ
舌先を奈緒の唇の中、差し込もうとしてくる

奈緒は藻掻いた、必死で藻掻いた
社長の胸を両の手で押し、身を捩り
口を閉ざし 社長の舌を拒み続け、

直ぐに !、直ぐに !!、
今すぐ立ち上がって、

帰る!!! 


唇を硬く閉ざし 大きな胸板を両手で押して、
社長の体を外そうと藻掻き、見悶えている時
奈緒の胸を ブラウスの上から
社長の手が愛撫してきた ブラジャーの上から
乳首の先を手の平が擦って来る刺激に
奈緒の口が微かに開き、硬い舌先が
奈緒の口腔内へと押し込まれ、舌先が
舌を追い、上顎を舌が這い、歯茎を舌が
蠢き、乳房を揉まれる甘い快感に吐息が

社長の胸を押していた手は、何時の間にか
だらんと体の横に下げられ、口を塞がれ
舌の蹂躙を受け続け、気が付いた時には
紺色のスーツは脱がされ、白いブラウスの
ボタンは外されて大きく開き、白いブラジャーが
灯りの下に、晒されていた
社長の唇が外され、奈緒はブラウスの
前を合わせ、困惑した表情で

「 社長、私結婚しているんです 」
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