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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
少し、困惑した表情を浮かべ、グラスを受け取り
冷えた白ワインが、グラスに注がれた
「 もう・・あまり飲めません 」
少し呂律の怪しい言葉で、社長が継ぎ足そうと
する、白ワインを、グラスに手を掛け断った
「 今日は、帰って寝るだけでしょう 」
低い声が奈緒を見つめ、ワインを差し出して来た
「 帰ったら、シャワーだけはしますよ 乙女ですから 」
「 乙女のシャワー・・・ それなら此処で 」
「 えーーっ!! 社長さんエッチなんだから・・・」
酔った奈緒は、羽目を外した言葉を 普段なら
絶対言わない言葉が口から、出てしまった
社長の目が光り、傍に にじり寄って来る
少し危険を感じて、降ろした手が握られた時
「 それでは 失礼します 」
キッチンで片づけをしていた料理人が
リビングの入り口に立ち、頭を下げて出て行った
先程迄キッチンから聞こえていた音が消え
リビングに静寂が広がる、
静まり返る、社長の家、まるで二人だけの
世界に取り残されたように感じた奈緒は
社長に頼んで、タクシーを呼んで貰おうと
顔を上げた
ーー ビクッ!!! ーーー
冷えた白ワインが、グラスに注がれた
「 もう・・あまり飲めません 」
少し呂律の怪しい言葉で、社長が継ぎ足そうと
する、白ワインを、グラスに手を掛け断った
「 今日は、帰って寝るだけでしょう 」
低い声が奈緒を見つめ、ワインを差し出して来た
「 帰ったら、シャワーだけはしますよ 乙女ですから 」
「 乙女のシャワー・・・ それなら此処で 」
「 えーーっ!! 社長さんエッチなんだから・・・」
酔った奈緒は、羽目を外した言葉を 普段なら
絶対言わない言葉が口から、出てしまった
社長の目が光り、傍に にじり寄って来る
少し危険を感じて、降ろした手が握られた時
「 それでは 失礼します 」
キッチンで片づけをしていた料理人が
リビングの入り口に立ち、頭を下げて出て行った
先程迄キッチンから聞こえていた音が消え
リビングに静寂が広がる、
静まり返る、社長の家、まるで二人だけの
世界に取り残されたように感じた奈緒は
社長に頼んで、タクシーを呼んで貰おうと
顔を上げた
ーー ビクッ!!! ーーー

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