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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
鍵が外された音を聞いて、大きな扉を押し中へ
20メートル先の 社長の自宅の玄関が見え
玄関が開き、大柄な男が奈緒に向かい歩いて来る
奈緒も玄関に向かい 社長の家の中間で
大柄な男に向かい合い 奈緒は思わず立ち止まり
無言で見下ろして来る男に 抱えた封筒を、
差し出して
「 遅くなって、申し訳ありません 社長に此れを
お渡しする様に頼まれて・・・ 」
大柄な男が無言で受け取り、奈緒は頭を下げ
待って居たタクシーに乗り込んだ、
自宅に戻り、夕飯の用意をしている時
電話が鳴った 電話機に駆け寄り受話器を上げ
「 はい!! 岡田です 」
受話器の向こうから 太い低音の男の声が
「 楠です 書類を届けて頂いて 有難う御座います 」
「 とんでも ございません 主人が何時も
お世話に成って 有難うございます 」
「 ご主人に 此れからも宜しくとお伝えください 」
「 有難う御座います 」
通話が終り、電話の向こうで 受話器が降ろされた
音を聞いて奈緒は 受話器を戻した時 ドアの開く音が
「 お帰りなさい! 」
20メートル先の 社長の自宅の玄関が見え
玄関が開き、大柄な男が奈緒に向かい歩いて来る
奈緒も玄関に向かい 社長の家の中間で
大柄な男に向かい合い 奈緒は思わず立ち止まり
無言で見下ろして来る男に 抱えた封筒を、
差し出して
「 遅くなって、申し訳ありません 社長に此れを
お渡しする様に頼まれて・・・ 」
大柄な男が無言で受け取り、奈緒は頭を下げ
待って居たタクシーに乗り込んだ、
自宅に戻り、夕飯の用意をしている時
電話が鳴った 電話機に駆け寄り受話器を上げ
「 はい!! 岡田です 」
受話器の向こうから 太い低音の男の声が
「 楠です 書類を届けて頂いて 有難う御座います 」
「 とんでも ございません 主人が何時も
お世話に成って 有難うございます 」
「 ご主人に 此れからも宜しくとお伝えください 」
「 有難う御座います 」
通話が終り、電話の向こうで 受話器が降ろされた
音を聞いて奈緒は 受話器を戻した時 ドアの開く音が
「 お帰りなさい! 」

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