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心の中のガラスは砕けて散った
第8章 綾乃と綾
「 早紀の心から、私は・・・私は・・・俺は・・・
  パートナーでは、多分無くなったんでしょうね 」

諦めた様に天井を向き、頭の上から煙草を取り出し
煙草の先に 火が点った

「 早紀の心 戻るかな・・・俺の心が 許せるのか
  二人がやり直しても 何処かで・・・・
  多分 一生忘れられないだろうな・・・ 」

天井に吐き出した紫煙が 薄く広がって行く
和彦はベッドサイドの時計を見て

「 奥さん シャワーを 」

綾乃は起き上がり、浴室に入り体にシャワーを浴び
ソープで体を洗っていく、和彦の放った物が膣から
流れ出し、ソープを手に取り念入りに洗い
シャワーの水流が、先ほどまでの余韻を思い出させた

振り払うように 肩から胸元と洗い流し、壁にシャワーを掛け
体にシャワーを浴び続け 和彦の先ほどの言葉を思い出していた

・・・ 早紀の心 戻るかな・・・俺の心が 許せるのか
    多分 一生忘れられないだろうな    ・・・

・・・ 康二を許せるの? 壊れたガラスは? ・・・・

・・・ 同じ事をしたんだから 歩み寄って見ようか ・・・

体に当るシャワーの水流を止め、綾乃は浴室を出た
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