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心の中のガラスは砕けて散った
第8章 綾乃と綾
「 各町内会で出す出店の場所は例年通りに成ります、
  どうせだから 今年は各ブースをお手伝いする、
  奥さん達 浴衣で参加したら 祭りも盛り上がるのでは? 」

隅に座って居る宮城が太った腹を揺らせ、

「 楽しそうですね、皆さん如何ですか? 」

10人の役員たちを見回した

「 良いですね、夏祭りも少し寂しくなって
  来ましたから 少し華やかに 処で
  皆さん出店の内容は  お決まりですか? 」

「 今年は新しい イベントも準備しおります 
  8月の最初の週 神社の方へ納品されますので
  その日、お手伝いをお願いするかも 」

電気屋の村松が皆を見回し 役員たちが自分達の
地区の意見を出して来て 山鹿は簡単な地図を書き
割り振りを決め、康二に渡すと

「 では、本日は此処まで、!! 」

山鹿が音頭を取り集会は終わり、皆が立ち上がり
扉を開け出て行く、最後に康二は集会場の明かりを落とし
扉に手を掛け立ち止まった、
入口で靴を履く主婦の グループが声高に

・・・ヤーネー・・・・

・・・ヤマダサン・・ソウナノ・・・・

・・・フリン・・・アハハ・・・・

最後に残った康二は 入口の扉に手を掛けたまま
主婦達が外へ出るまで、扉に手を掛け佇んでいた
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