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心の中のガラスは砕けて散った
第7章 7月

康二が狼狽して 諦めた様に
「 午前中、松波海岸へ 」
・・・昨日? 普通に出勤して・・・・
・・・普通に 帰って来たけど・・・・
綾乃は昨日、康二が帰って来た時を思い返していた
「 此処から1時間位だな、その後は ? 」
「 食事して・・・・ 」
「 食事して? 」
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
「 ホテルへ 」
「 早紀と何回遣った? 」
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
「 ・・・3回・・・・・ 」
山田が 項垂れて また顔を上げ
「 なんで 今日来たか分かるか? 」
康二が首を振り
「 早紀があんたと 昨日デートするの 判っていたんだよ、」
康二が驚いた顔で和彦を見た
「 早紀が昨日 友達と会うって俺に言ってな、
チェストの中に 2万円もする下着隠して、
あんたとのデートの為に 」
「 昨日 止めようと思ってたんだ、仕事で時間取れなくて 」
悔しそうに和彦は下を向く
「 午前中、松波海岸へ 」
・・・昨日? 普通に出勤して・・・・
・・・普通に 帰って来たけど・・・・
綾乃は昨日、康二が帰って来た時を思い返していた
「 此処から1時間位だな、その後は ? 」
「 食事して・・・・ 」
「 食事して? 」
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
「 ホテルへ 」
「 早紀と何回遣った? 」
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
「 ・・・3回・・・・・ 」
山田が 項垂れて また顔を上げ
「 なんで 今日来たか分かるか? 」
康二が首を振り
「 早紀があんたと 昨日デートするの 判っていたんだよ、」
康二が驚いた顔で和彦を見た
「 早紀が昨日 友達と会うって俺に言ってな、
チェストの中に 2万円もする下着隠して、
あんたとのデートの為に 」
「 昨日 止めようと思ってたんだ、仕事で時間取れなくて 」
悔しそうに和彦は下を向く

