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心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月

彦はベッドに横に成り、早紀が入浴を終えて
出て来るのを待っていた
ドライヤーの音が止み、パジャマを着た早紀が隣で横になる
体を寄せ、早紀の体に触れた時
「 ゴメンナサイ、今日は・・・・ お昼にパートして帰って
夕飯用意して 町内会で話を聞かされたの ゴメンね 」
和彦に背を向け、夏掛けを被って早紀は寝息を立て始めた
早紀が和彦の誘いを断って来たのは、今まで生理の時以外に無かった
少しのショックは 夕方帰った時に感じた違和感を膨らませる
早紀の寝息を聞きながら、和彦は頭の中で早紀の行動を考え、
平日はファミレスのバイトを9時から4時まで 夕飯を用意して
子供に食べさせ、4月から町内会の役員を無理やりに
押し付けられたと文句を言いながら、
それでも一生懸命に取り組んでいる
早紀が不倫をする時間は・・・
ーーー 無い!! ーーー
不信感を拭う口実を自分に与え
眠りに入って行った
出て来るのを待っていた
ドライヤーの音が止み、パジャマを着た早紀が隣で横になる
体を寄せ、早紀の体に触れた時
「 ゴメンナサイ、今日は・・・・ お昼にパートして帰って
夕飯用意して 町内会で話を聞かされたの ゴメンね 」
和彦に背を向け、夏掛けを被って早紀は寝息を立て始めた
早紀が和彦の誘いを断って来たのは、今まで生理の時以外に無かった
少しのショックは 夕方帰った時に感じた違和感を膨らませる
早紀の寝息を聞きながら、和彦は頭の中で早紀の行動を考え、
平日はファミレスのバイトを9時から4時まで 夕飯を用意して
子供に食べさせ、4月から町内会の役員を無理やりに
押し付けられたと文句を言いながら、
それでも一生懸命に取り組んでいる
早紀が不倫をする時間は・・・
ーーー 無い!! ーーー
不信感を拭う口実を自分に与え
眠りに入って行った

