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心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月
役員たちが立ち上がり 三々五々に帰り始め
集会場は早紀と篠崎が残され、
康二は連れ立って 集会場を後にした

「 酷い話よネ 」
篠崎が憤慨した声を出し、真ん中を歩く
早紀が頷くのが見え

「 まあ 次の集会の時話しを聞きましょう 」
康二が前を向いたまま話し、篠崎の顔を窺いながら
時折早紀の手に触れていた

「 おやすみなさい 」
何時もの様に篠崎が路地を入って行く
篠崎の背中が遠く成り、康二が声を上げる

「 あっ!!! 」
早紀が怪訝な顔で見上げて来た

「 忘れ物!!! 」
早紀の背中に手を当て来た道を戻る
背中に当てた手に長い髪が振れ、
康二は手を下げ、早紀のお尻に手を触れ
早紀は潤んだ目で康二を見上げ 足早に二人は
集会場のドアを開け中へと入った
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