この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月
20日 金曜日

連日の暑さも夜に成ると、少し気温の下がった中
まだ陽が落ちたばかりの道を康二は集会場へ、

何時もの様に長テーブルに座る役員たちを前に
夏祭りの打ち合わせが終り、町内会の終了を告げようと
した時、3丁目の眼鏡を掛けた 細川が困った声で

「 ゴミ捨て場の前に出来た新築の家に越して来た
  西橋さんと言う方ですが ゴミ捨て場が
  有るのが気に入らないと、ゴミ捨て場を
  移動しないなら、町内会に入らないと  
  言うんですよ 」
10人の役員達が 顔を顰め 山鹿が声を荒げた

「 3丁目と4丁目の前の処だろう 」
細川が頷き

「 あそこ、末永さんが提供してくれて
  3丁目と4丁目の供用に成って居るよな
  家を買う前から判っていたのに、住んでから
  文句を言って来るの可笑しいだろう 」
役員たちが頷き、非難の声だけが集会場に木霊し
康二は 皆の言葉が終った時、次回の集会の時
その西橋さんを町内会の集会に来て貰う事で
話しを終わらせた 
/153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ